赤ちゃんの視力~一体、どれぐらい見えているの?~
皆さんは、赤ちゃんの視力ってどれくらいかご存じですか?
「けっこう見えているんじゃない?」
「ぼやけて見えているって聞いたことがあるけど。」
「ママやパパの顔を見てよく笑っているよ。」
今日は、「赤ちゃんは、一体どれくらい見えているのか?」と題しまして、上記のような疑問に答えていきたいと思います。
最後までお付き合い、よろしくお願いします★
①【赤ちゃんって見えているの?】
赤ちゃんは、子宮の中にいるときでも、明暗を区別できます。
ですので、生まれたばかりの赤ちゃんは、明暗の境界を感じることで形を認識していくのです。
新生児の視力は、およそ0.01~0.02くらいと言われています。
赤ちゃんなりに世界が見えているってことですね。
じゃぁ、赤ちゃんの視力はどのように発達していくのか?
次で説明していきましょう。
①【赤ちゃんの視力の発達】
〇新生児
新生児の視力は大体、0.01~0.02。
ですので、新生児期間はたくさん話しかけてあげる方が赤ちゃんは喜ぶかもしれませんね。
〇生後3~4ヶ月
この時期から動くものをゆっくりと目で追ったり(追視)、見たいものに視線を合わせようとしたりします。
徐々に興味関心が広がっていく時期で、ママやパパの顔や声に反応して笑う時期ですね。
視力は0.04~0.08程度と言われています。
〇生後5ヶ月~8ヶ月頃
視力の発達が著しい時期です。
視力は0.1程度になり、ママやパパの顔がしっかりと認識できるようになります。
生後8ヶ月頃からは、目がさらに発達して立体的に物を見られるようになってきます。
立体的というのは、上下や左右、奥行きのことで、<自分と物との距離>もかなり正確に捉えることができます。
自分から玩具などに手を伸ばし、『遊び=学習』になる時期ですね。
たくさん親子で遊びましょう。
〇1歳頃
視力は0.2~0.25程度で、無意識のうち人や物にピントを合わせる能力が備わってきます。
『見える自分の世界』を満喫する時期です。
【まとめ】
今日は「赤ちゃんの視力~一体、どれぐらい見えているの?~」というテーマでお話ししてきました。
赤ちゃんというのは、新生児の時はぼんやりと。
その後、徐々に視覚機能が発達して見えるようになります。
それと同時に、興味関心も広がっていくわけです。
赤ちゃんの視覚的な発達を理解しておけば、子育てはもっと奥深く、もっと楽しくなるはずです。
可愛い赤ちゃんと一緒に、楽しい子育てライフを!!